Laserlinezは、ラスター画像を実機で動くラインジオメトリへ変換します。出力はレーザー彫刻機、CNCルーター、ペンプロッターを前提としています。いずれも、パスの順序、ノード密度、閉じた輪郭がファイルの成否を分ける領域です。目指すのは、画面上でもっともらしく見える出力ではなく、機械にとって正しい出力です。
CO₂およびダイオードレーザーの環境:LightBurn、RDWorks、LaserGRBL。二度焼きになるパス、ノード密度が高いときの減速、センターラインとアウトラインの使い分け、そして木材・アクリル・アルマイト処理アルミ・レザーで焼け方がどう変わるかを踏まえて処理します。
Fusion 360、VCarve、AspireなどのCAMソフト向けDXF出力:カーフ補正、輪郭切削用の閉じたパス、コントローラーが手直しなしで受け付けるジオメトリを出力します。
AxiDrawなどの互換プロッターを想定し、単色ペンでの描画順、繰り返し接触時の紙の挙動、そして画面上で綺麗に見えるだけのデータと、300〜600 mm/sでも実際に綺麗に描けるデータの違いを理解しています。
製品マニュアル、テクニカルグラフィック、CAMへの受け渡しに使える読みやすいSVGとDXF。汎用的な画像トレースよりも、一貫したラインジオメトリが重要な現場向けです。
ScriptFXは、Laserlinezを支えるAI活用型・非生成のエンジンです。汎用のベクター化ツールとは異なり、最初から物理出力の制約を前提に設計されています。
被写体の切り出しと意味的なエッジ検出を担うディープラーニングのセグメンテーションと、パスの順序付け、センターライン検出、隙間の閉じ処理、ノード密度の調整を担うルールベースの計算幾何学を組み合わせています。結果はブラウザ表示ではなく、機械に合わせて調整されています。
現在のリリースはバージョン5です。開発は継続しており、実際の製造現場に近いところで進めているため、新しいワークフロー要件は直接エンジンに反映されます。対応する出力形式:SVG、DXF、G-code。
ScriptFXは、納品前に出力ジオメトリを検証する自動品質チェックを実行します。機械で失敗するファイルを黙ってお渡しするより、入力ファイルに手を入れる必要があることをお伝えする方を選びます。
出力形式は、デザインソフト上での見た目の確認だけでなく、実際の機械でテストしています。アルゴリズムの改善は継続しており、現場からいただくご意見はすべてその改善に活かしています。お使いの機械できれいに動かないファイルがあれば、ぜひお知らせください。
私たちは少人数の専門チームです。営業担当が間に入ることはなく、汎用のサポート窓口もありません。ご相談は、技術的な文脈を理解している担当者に直接届きます。
ラスター画像をアップロードして変換プリセットを選ぶだけで、決定前にライン出力をプレビューできます。